とりあえずデバイスとかガジェットとか

ただのユーザーが経験したことを共有したいだけ

Apple Musicのユーザー名が別人になる、再生できなくなる問題の解決

やっとiPhoneフリック入力もそれなりにできるようになったKumoyamaです。
AppleMusicを契約し音楽のある生活を楽しんでいたのですが、しばらくしてから問題が2点。

  1. 自分で作成したプレイリスト名の下に表示される名前が自分ではない家族の名前になる
  2. 「この曲は現在、この国または地域では入手できません」と表示され再生できない曲がある

自分は思ったよりあっさり解決しましたので、同じ状態でサポートに問い合わせるか迷っている人のためになればと記事を書くことにしました。
1→2の順で書いていきますので、必要に応じて読み飛ばしてください。


1.自分で作成したプレイリスト名の下に表示される名前が自分ではない家族の名前になる
※こちら解決が1年以上前のため当時の状況を思い出して書いております。現在は変更されている可能性もありますのでご了承ください。

iPhoneでミュージックアプリを開き、「今すぐ聞く」ページにする。
右上に表示されるAppleMusic情報プロフィールをタップ。
プロフィールの設定が済んでいない方は「友だちが聴いている音楽をチェックする」が表示される。
そのまま設定に進み、名前を設定できるようになる。
ここで、自分の名前に変更しプロフィール設定を終了する。
家族の名前が表示されていたところが自分の名前に変更される。

どうやらプロフィールの設定前の名前が家族の名前になっていたようです。
使用していたiPadWindowsiTunesでも同じ症状でしたが、上記手順の後自動で直りました。
友だちが聴いている音楽をチェックする必要は無いしな、と設定を後回しにしていたのが良くなかったようです。
iPhoneのアカウントは自分で使用しているものですし、家族の名前も入力したことはなく原因は今でもわかりません。でも直ったしOKです。
AppleMusicをファミリープランで契約していた上、名前が表示された家族とはファミリー共有も利用していたのでより混乱してしまいましたが、表示される名前がおかしいと思ったらプロフィールの設定をご確認くださいということでした。



2.「この曲は現在、この国または地域では入手できません」と表示され再生できない曲がある

AppleMusic契約中、AppleMusicからダウンロードしプレイリストを作成した曲が一部グレーアウトし、再生するためにタップすると「この曲は現在、この国または地域では入手できません」と表示される。
ただし、この症状が出たのは特定の端末のみ。今回はiPhoneのみでiPadWindowsiTunesでは同じ楽曲であってもグレーアウトせず普通に聴くことができる。
さらに問題のあるiPhoneにおいて、iTunesから同期した楽曲(主にCDから取り込んだもの)は何の問題もなく再生できる。

以上の症状が同様である場合は次の手順で解決することがあります。

iPhoneの設定を開く。
自分の名前が書かれたところをタップしAppleIDを表示させる。
「メディアと購入」をタップ。
「サインアウト」をタップしメディアと購入からサインアウトする。
少々時間を置くか端末を再起動する。
前述と同じく設定→自分のAppleID→「メディアと購入」をタップしサインイン。
購入したものを再DLする。
Musicアプリを開くとグレーアウトしていた曲が聴けるようになる。

サインアウトによってDL済みのものの再DLが必要にはなりますが、購入したアプリやデータが消えることはありませんでした。
購入してるものが多い方はWi-Fi下で行うことをおすすめします。


同じ症状をネットで調べるとクラウドアプリやデータ管理アプリのDLを勧めるサイトばかりで疑問でしたので、自分の忘備録代わりに。

それではよいガジェットライフを。

iPadで使用していたLINEをiPhoneでも使えるようにする

こんにちは。

3G回線の終了も決まり「そろそろ頃合いかな」とガラケーiPhoneに機種変更したKumoyamaです。

それに伴い、今までガラケーの携帯番号+iPadで使用してきたLINEをiPhoneで使えるようにしようと色々調べてみましたが、なかなか該当する記事が見つからず。

ドキドキしながら自分で試してみたところ、うまくiPhoneiPadの両方でトーク履歴も引き継いで使えるようになったので、同じように使っている人のためになればと記事を書くことにしました。

この場合、メインデバイスiPhoneに移り、あくまでiPadのLINEはサブデバイス扱いになります。少々使える機能が変わってくるので、ずっとiPadのLINEをメインとして使いたい方は参考にならないかもしれません。(変わる機能については後述)

簡単に言うならば、iPadからiPhoneにアカウント引き継ぎをした後、iPadQRログインをするということです。

あくまで私がうまくいった方法ですので、自分の機器は自己責任でお願いいたします。

一度最後まで目を通してから始めてください。

 

 

自分のLINE使用状況

登録からずっとiPadを使用しており、電話番号はガラケーのもの

このガラケーiPhoneに機種変更

 

 

まず第一にiPadでしておくこと

LINEに電話番号、メールアドレス、パスワードが設定されていることを確認

最新のトークiCloud Driveにバックアップしておく

iOSのバージョンを最新のものにしておく

LINEのバージョンを最新のものにしておく

 

iPhoneの設定について

iPhoneは初期設定で「新しいiPhoneとして設定」し、AppleIDはiPadで使用していたものと同じアカウントを使用

「設定」からAppleIDがiPadと同じであることを確認

iOSのバージョンを最新のものにする

LINEのアプリをStoreからDL後、「設定」から「iCloud Drive」がLINEでオンになっているのを確認

 

 

iPadのLINEに戻って

LINEの設定画面から「アカウント引き継ぎ」をオン

 

iPhoneでLINEアプリを開き

「ログイン」を選択後、設定しておいたメールアドレスとパスワードを入力して進み、電話番号を入力してSMS認証(このあたりは通常のアカウント引き継ぎと同様)

進めていくとトーク引き継ぎを選択できるので引き継ぎ

そうすると友だちやトークはバックアップのまま再現され、iPadのLINEはログアウト状態に

 

ここから、iPadでも併用できるようにするには

iPhoneのLINEの「設定」から「アカウント」の中にある「ログイン許可」をオンにする

(ログイン許可をオンにしないとせっかくiPhoneに引き継いだトーク履歴が消えてしまう)

 

その後iPad

一度LINEアプリを終了し、もう一度開くと「QRコードログイン」が選択できるようになるのでタップ

iPadの画面にQRコードが表示される

 

iPhoneのLINEのホーム画面右上の「+」をタップし、「QRコード」を選択してQRコードリーダーを起動し、iPadの画面に表示されているQRコードを読み取りしログイン

 

そうするとiPadでもiPhoneで使用しているアカウントが使えるようになる

iPadでは全てのトーク履歴まで再現されず、iPhoneにアカウント引継ぎした後からのトークのみ表示される

 

iPadのLINEで変更されたこと

・画面下部右端にあった「ウォレット」が「設定」に変更される

つまりiPadのLINEアプリからLINE Payは使用できなくなる

ただし、iPadでLINE Payアプリを使用していれば、iPadからでもLINE Payは継続して利用可能

・着せ替えができない

「設定」画面にあった「着せ替え」の項目がなくなる

同じ並びにあった「スタンプ」はiPhoneと同じように使えるが着せ替えは使用不可

・LINEデリマやLINEギフトはスマホ版のみ使用可能

「ご利用の端末では対応していないか不正なURLです」と表示される

 

ちなみに、アカウント引継ぎ前にPC版LINEにログインしておいたところ、引継ぎ時に再度メールアドレスとパスワードの入力は求められたものの、トークは残っておりました。

他サイトさんで、「LetterSealing」をオフにして引き継ぐとスタンプや写真が引継ぎ後も見られるという情報を確認してはおりましたが、自分はオンにしたまま引継ぎをしたところ、トーク内の写真は表示されなくなりましたのでご報告まで。

 

 

LINE移行の流れと変更後気づいた点は以上です。

 

自分が調べていた時によく目にしたコメントは、「ログインしたら友だちやトークが消えた」「引継ぎの時にトークの復元が選択できなかった」というものが多く、これらはログイン許可をオンにしていなかったり、異なるAppleID、iCloudアカウントで端末にログインしていたり、iCloudドライブでLINEをオンにしていなかったりといった問題があったのでは?と考えています。

移行が終わるまでドキドキしますが、一応できた人もいるということを知りたい人に共有できればと思い書かせていただきました。

 

それでは良いデバイス、ガジェットライフを。